為替のリスクヘッジをしていますか?

20代から世界の投資商品に目を向けて海外投資を始めている須藤順平です。

資産を守るのに大切な方法、為替のリスクヘッジについてお話します。

リスクヘッジとは?

「リスクヘッジ」とは、金融用語で起こりうる様々なリスクを回避したり、その大きさを軽減するようにすることを意味します。為替は、為替手形の略です。為替には為替変動リスクが存在します。

為替変動リスクとは、為替のレートは常に変動していますので外貨を所有していた時に日本円に対して損益が発生し、損失を被る事を一般的に言います。外貨を所有していないから今回の話は関係ないと思った方は、ちょっと待ってください。

実は、日本円だけを保有している方にも、為替変動リスクは関係しています。為替が動くということは、日本円の価値が動くということです。日本円の価値が変われば、輸入や輸出をする際に、日本の企業が支払う金額や受け取る金額が変わることになります。

そうなれば必然的に、国内で売られている物価の値段が変わることになるのです。円安になればどうなるか、円高になればどうなるかわかりますか?

円安と円高の区別はついていますか?

普段から海外旅行やビジネス、または投資を行っている方なら、すぐにわかると思いますがそうでない方は円安と円高の区別があまりついていない方が多いように感じます。現在、日本人が保有している資産はほとんどが日本円です。

それはなぜだと思いますか?

「日本円で資産を保有しているのは円高になると予想しているかです。」という答えがまともな答え方です。たしかに、今より円高になると予想している方なら、日本円での資産の保有の仕方が正しいと思います。ただ、実際の答えは異なります。

円が安全資産だと思われている

それは、円が安全資産だと思われているからです。よく、為替が動くと「安全資産である日本円が多く買われて円高になっています」というニュースを聞きます。しかし、実際の日本の財政はどうでしょうか?国の借金は毎年増えていて、負債は膨らむばかりです。

なぜ、そんな国の通貨が安全通貨と思うのでしょうか?たしかに円が安全資産だった時代はありましたが、それはリーマンショックの時代です。リーマンショックは米国発の危機であったため、大幅なドル安になりました。

そんな中で日本の銀行は不良債権が少なく、まわりの国と比べて相対的に安全だったので、円が買われて大幅なドル安円高となったのです。この時の影響が強く残っているため、ニュースや人伝いに円が安全資産というのを耳に聞くのです。

日本政府の策略か?

または、日本政府が日本円を外国に持ち出さないようにするための策略かもしれません。真意はわかりませんが、実際に多くの資産を持っている日本人の方は外国に外貨として資産を移し、自分の資産を守っています。

現に、つい最近話題になったニュース「パナマ文書」の発覚で、租税回避地を利用している日本人が多く発覚しました。しかし、このやり方は違法ではありませんので、叩かれる意味がよく私にはわかりません。

叩いている人たちは、資産をあまり持っていない人たちで、お金持ちに対してジェラシーを爆発させているように思いました。話が逸れましたが、現在、日本円は安全資産ではなく、世界基軸通貨として取引で使用されている米ドルが安全資産だと私は思います。

大切なのは為替のリスクヘッジ

私が現在、お付き合いさせていただいているお金持ちの方の財布の中は、基本的に米ドル札で、銀行の預金も米ドルで保有しているそうです。

ただ、本日私がお伝えしたいことは、為替のリスクヘッジを行っていただきたいということです。安全資産である米ドルを保有しつつ日本円を保有する。例えば、以下の3つのパターンのように保有するなどです。

1.米ドル : 日本円 8 : 2

2.米ドル : 日本円 5 : 5

3.米ドル : 日本円 2 : 8

1を選ぶ方は、今より円高に進めと考えている方。2を選ぶ方は、今より円高と円安のどちらかに進むかわからないという方。3を選ぶ方は、今より円安に進むと考えている方。

日本の銀行の外貨は意味がない

要は、日本円という一つの通貨だけで資産を保有するのではなく、複数の通貨を保有して、どんな状況にも対応できるようにしてほしいということです。ただ注意していただきたいのが、日本の銀行で外貨を保有するのは、あまり意味がないどころか、損をする可能性が高いです。

理由としては、下記の5つが考えられます。

1.日本の銀行の為替手数料が割高

2.選べる通貨が少ない

3.外貨預金はペイオフの対象外

4.引き下ろしの際に外貨では引き下ろせず日本円でのみ

5.日本が財政破綻になったときに引き下ろせなくなる

日本ではなく海外で銀行を持とう

海外で銀行口座を開設し、現地の通貨で預金を行えば、上記の5つの問題は全て解決することができます。ほとんどの海外の銀行では、自国の通貨以外に米ドル、ユーロがありますので、日本の銀行よりも気軽に利用することができます。

ぜひ、為替のリスクヘッジを行って、大切なあなたの資産を守る行動をしてみてはいかがでしょうか。後悔してからでは遅いですよ。

投資や海外に関することで気になることがございましたら、お気軽にコメント、お問い合わせください。

フィリピン不動産の購入・売却・賃貸、フィリピン移住、フィリピン投資、アジアの銀行口座開設方法、活用方法など、どんなご相談でも承ります。下記よりご連絡ください。

◇ご相談の申し込みはこちら◇

関連記事はこちら


コメントを残す

Your email address will not be published / Required fields are marked *

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

チャットでのお問合せ