プラチナと金の価格差が逆転中、実物資産へ投資をするならプラチナがチャンス?

20代から世界の投資商品に目を向けて海外投資を始めている海外投資家です。

ペーパー資産などと違って、手元に残しておくことが出来る実物資産、金やプラチナに投資をするメリットデメリットや、価格が上下する理由についてご紹介いたします。

ペーパー資産が下落すると、実物資産が上昇する

一般的に、実物資産の金やプラチナの価格が上がる時というのは、米ドルの価格が下落すると言われています。

この現象の理由は、現在の世界で最も使われている通貨というのは、世界基軸通貨でもある米ドルです。その米ドルの価値が下がり始めれば、次に向かうのが、同じく世界で流通している金やプラチナという事になります。

埋蔵量が決まっている金やプラチナは、通貨よりも希少性が高いため、ペーパー資産のリスクヘッジとして使われることが多いです。

世界情勢が悪くなると金やプラチナは上昇する

また、テロなどが起こり世界情勢が悪くなった時にも、実物資産である金やプラチナの価格は上昇すると言われています。

理由は、テロなどが起こることによって世界情勢が不安定になり、株式や債券、通貨が大量に売られて、価値が大幅に下落します。この時に、換金した自国の通貨も下落する可能性があるため、世界情勢に影響を受けない金やプラチナなどが買われるということです。

逆に世界情勢が良くなれば、金やプラチナが売られて、株式や債券を購入する人が増えるため、金やプラチナの価格は下落します。

プラチナと金のメリット

上記でも述べたように、現物資産である金やプラチナは、ペーパー資産の下落や世界情勢の不安定に備えるために、リスクヘッジとして買われることが多いです。

しかし、金やプラチナのメリットは、なんといっても資産価値がゼロになることがないということです。株式や債券などのペーパー資産というのは、企業や国の景気が良くないと価値が下がります。破綻した場合には、価値がゼロになることだってあります。

しかし、実物資産である金やプラチナは、価値がゼロになることはありません。なぜなら埋蔵量が決まっており、人間が人工的に作り出すことができないからです。

世界基軸通貨でもある米ドルでさえ、米国が無限に発行することだって可能なわけです。現実的にはそうなることはありませんが、できないことではありません。もし、それをやってしまえば、価値が薄れてしまうからです。

プラチナと金のデメリット

実物資産である金やプラチナのデメリットは、配当金や株主優待といったインカムゲインをもらうことができないということです。狙うことが出来るのは、価格差が上昇した時に出るキャピタルゲインだけです。

つまり、所有しているだけでは、なにも生まないという事です。しいて言えば、眺めることによって得れる優越感ではないでしょうか。

しかし、だからこそ現物資産である金やプラチナとペーパー資産である株式や債券、通貨などに相関関係が生まれるわけです。世界経済が良ければ企業も景気が良くなり、株主に配当金を渡すことが出来ますよね。しかし、経済が悪いと企業も景気が悪くなり、株主に配当金を渡すことが出来なくなるわけです。

このことを理解していれば、投資で成功できるチャンスがぐんと上がります。やはり、投資で一番大事なことはリスクヘッジをしっかりと行うということです。

プラチナと金の価格差が逆転中

現物資産である金やプラチナのメリットデメリットを理解していただいたところで、皆様のポートフォリオに追加したいと思った方もいるのではないでしょうか。

そこで、金とプラチナのどちらが良いのかという問題ですが、私個人的には、プラチナをおすすめいたします。皆様はプラチナと金では、どちらの方が価格が高いと思いますでしょうか?

貴金属に詳しい方なら、すぐにプラチナと思ったのではないでしょうか。しかし、実際には2017年6月13日現時点、金の価格の方が高くなっています。

なんと金とプラチナの価格が逆転してしまっているのです。埋蔵量は、金が現在までに約17万トン、プラチナが約5千トンとはるかにプラチナの方が、希少価値が高いにもかかわらずです。

プラチナと金では使用用途が異なる

そもそも、プラチナと金では使用用途が異なります。プラチナの主要用途は、自動車触媒です。約半分の50%が自動車触媒用に使われています。宝飾品として使われているのは、約23%しかありません。

プラチナに比べて、金の主要用途は宝飾品で、約80%が宝飾品として使われています。ここにプラチナと金の価格が逆転した理由が隠されています。

プラチナの主要用途が、約50%自動車触媒と言いました。それは、自動車製品が作られれば作られるほど、プラチナの価格が上昇するということになります。つまり、自動車製品の生産がされなくなれば価格が減少するということです。

プラチナの価格が下落した理由

今回、プラチナの価格が下落した理由は、自動車大手メーカーのフォルクスワーゲンにあります。2015年に発覚したフォルクスワーゲンの不正問題についてはご存知でしょうか?フォルクスワーゲンは、ディーゼル車を販売していましたが、ディーゼルエンジンを載せた車の排ガス規制を逃れるため、不正なソフトウェアを使って、数値をごまかしていたという問題です。

実は、プラチナはディーゼル車にとってとても重要なものです。プラチナは、ディーゼル車から発生する排ガスを浄化するための触媒として使うことができるのです。

しかし、フォルクスワーゲンの不正問題が発覚し、世界のディーゼル車業界の存続が危うくなってしまいました。ここでプラチナに対しても大量の空売りが入り、価格が大幅に減少してしまったという事です。

プラチナの価格の今後はどうなるか

上記の理由から、プラチナと金の価格の逆転が起こってしまったということです。つまり、この状況はずっとは続かないという事です。

近い将来、再度プラチナと金の価格が逆転すると私は思います。私自身も、先日、プラチナを現物で購入してきました。しばらくは、3500円~3900円のレンジになるかと思いますが、2020年までには5000円まで行くと予想しています。

あくまでも私個人の意見ですので、くれぐれも投資は自己責任でお願いいたします。



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