【信用創造機能とは】銀行が使用している雪だるま式の貸付方法

20代から世界の投資商品に目を向けて海外投資を始めている須藤順平です。

投資を行う為には、銀行が必需品となりますが、銀行の業務について言えますでしょうか。銀行が使用している雪だるま式の貸付方法「信用創造機能」について、銀行の三つの役割と共にご紹介したいと思います。

銀行の三つの役割とは

まずは、銀行の役割についてお話いたします。銀行が行っている業務はなんだと思いますか?細かく書くとキリがありませんが、一般的に銀行の業務と言われているのが、以下の三つの機能です。

  • 金融仲介機能
  • 決済機能
  • 信用創造機能

上記の三つが、銀行が行っている業務です。役割金融仲介機能、決済機能、信用創造機能について、一つずつ詳しくご紹介いたします。



金融仲介機能とは

「金融仲介機能」とは、お金を運用したい預金者とお金を借りたい貸出人を仲介する機能のことをいいます。お金を運用したい人と言いましたが、普通預金に預けている人たちもここに含まれています。

お金を預けている人達は、お金を貸し出しているという意識はありませんが、実質的には銀行に貸し出しているということになっています。この事を認識していないので、銀行は低金利でも預金者から多額のお金を集めることができます。

銀行側は低金利で集めた預金を、投資資金として事業や住宅などの為に資金を必要としている貸出人に、高い金利で貸し出すことが出来ます。この時の金利差が銀行側の利益となります。

決済機能とは

「決済機能」とは、財やサービスの取引に関する決済を、銀行口座を利用して決済することをいいます。簡単に言えば、公共料金や携帯電話など、あなたが普段使っているサービスの決済を、銀行側が代理で行っているという事です。

また、企業同士での契約の際にも、代金の支払いや受け取りをする時に銀行送金が使われていますが、これも「決済機能」の一部です。

「決済機能」は、利用者にとってとても便利なサービスなので、「決済機能」を使う為に銀行を利用しているのならば、頭の良い利用方法だと思います。しかし、利用する銀行によって利用手数料が異なりますので、銀行を選択する際には注意が必要です。ネット銀行ならほとんど手数料が掛からないので、おすすめです。

信用創造機能とは

「信用創造機能」とは、銀行が集めた資金を企業に貸し出して、貸し出した企業がさらなる資金を生み出すという、雪だるま式の「マネー創造機能」の事をいいます。

例えば、銀行側が預金者から預金を預かるとします。銀行側は、集めた預金を企業や一般人に貸し出しを行います。ここまでは「金融仲介機能」です。しかし、そこで終わりではありません。ここからが銀行の特権です。

銀行側は、企業や一般人に貸し出しを行いますが、貸し出された企業や一般人は、借りた資金を取引先に支払いますよね。

そして、取引先は資金を自分たちの銀行口座で受け取ります。気付きましたでしょうか?ここまでの流れは、全て銀行側の口座内で完結されています。つまり、銀行側は資金を貸し出しても、実際には各銀行内を回っているということになります。

準備預金制度

もちろん、銀行からお金を引き出す人もいます。もし、銀行が預かった資金を投資に回し過ぎて、預金者に返せなくなったらどうなるのでしょうか。そういった問題が起こらないようにするために、「準備預金制度」という制度が存在します。

「準備預金制度」とは、金融機関に対して保有する預金の一定比率以上の金額を、日本銀行に預け入れることを義務付ける制度です。一定比率は「準備率」と呼ばれています。「準備率」に関しては、下記のウェブサイトをご確認ください。

日本銀行:準備預金制度における準備率 公表データ

つまり、銀行は預かった預金全てを貸し出ししているわけではなく、最低限の資金の一部は、手元に残して残りを運用しているという事です。

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